「肉だるま」というアダルトビデオがある。
それはただの猟奇AVなのだが、普通とは違う点がある。 出演した女優がビデオ販売日前夜に自殺し、いわく付きになった。
自殺した女優、名を大場加奈子(25歳)という。
このAVはスナッフビデオを元に作られている。スナッフビデオというのは実際の殺人の様子を撮影したものである。
以下、ビデオの概要を記す。
監督と女優の打ち合わせ。 女優「何でも出来ます!スカトロ、SMオッケーです!」 男優との普通のセックス。ほっこり、お食事。
ここから本番。SMが始まる。 「痛い!痛い!やめてー!!」 「何でも出来るって言ったじゃん!」 加奈子は泣き叫ぶ。なだめる監督。 「ちょっと我慢しよう?これ痛くないから。ね?」監督は浣腸をしようとする。 「嫌!やっぱ無理!」 「なめんてんじゃねえぞ!コラ!」ベッドを蹴り上げ加奈子をビンタ。 撮影は中止され、加奈子を帰すことになる。
加奈子は玄関で靴を履く。 加奈子の背後でバットを持ち忍びよる監督。
加奈子の頭部に振り下ろす。頭部から出血し加奈子は気を失う。
気絶した加奈子を引きずり、ベッドに連れて行く。両手両足はベッドに縛り付けられ頭部にはぐるぐると包帯が巻かれている。 加奈子の服を脱がせ性器だけが露出され、あられもない姿になっている。
監督はその状態の加奈子を犯せと男優に支持。男優は犯す。 男優が腰を振っている間、監督は加奈子の左足首の下に板を敷き、鉈を振り下ろす。 なかなか切れず、何度も振り下ろしようやく切断。
加奈子は目を覚まさない。 「痛くねぇのかな…フフ」 スタッフは監督に怯える。「どういうことですか…!?」 「いいから続けて」
次は左足の太ももを切断しようとする。加奈子は目を覚ます。 「ぎゃああああああああああああああ」 「ああああああああああああああああ」 叫び続ける加奈子の舌を抜くことにする監督。「ペンチ取ってきて」
「大丈夫、大丈夫。ちゃんと喋れるから。」 「舌だして。ほら、出せよ。もう痛いことしないから」 加奈子の舌を二枚舌にする監督。
その後、両手両足切断。まさに肉だるまとなった加奈子。 「あ、大丈夫大丈夫。まだ生きてる。」
腹部を切断し、内臓に手を突っ込む監督。「気持ちいいよー、やってみな」 男優に指示し贓物に腰を振る。男優が果てると頭部に鉈を振り下ろし男優即死。 加奈子の顔面にも鉈を振り下ろし、終劇。
「お疲れさん」
これは「やらせ」である。グロエンターテイメントである。
簡単な動画がある。 グロイシーンは少ないのでどうぞご覧あれ。
大場加奈子は販売日前日に踏み切りに飛び込んだ。 加奈子のバラバラになった遺体を引き取りにくるものは誰もいなかったという。
そして、おおばかなこ、という名前も本名だったのか誰も知らない。